お陰さま・9つ


素材

画(箋)仙紙, 墨

寸法(mm)

1680 x 680



コンセプト

太古、人は自然やモノやコトのカタチを抽象化して漢字を作りました。故に、漢字やカナという文字を書く書の線は、本来抽象性(凝集性、表徴性)を強く持っています。書の点画は、全てにおいてそのような宿命にあるのです。そして、書は文字を書く中でその美しさを体現します。
戦後日本の書は、より自由な表現を求め文字を捨てて「墨象」を産み出しました。しかし、書家は「書」を書く限りこの宿命を忘れてはならないのです。
私は、自然の中にそのインスピレーションを求めます。書の線に、私のココロに写ったカタチを込めたいと願って、筆を執ります。
シリーズ「お陰さま」は、厳かな竹林で生まれました。“影”は“陰”であり、“面影”、“陰象”です。毛筆や墨や手漉紙は、私のココロの微妙なニュアンスを書の線に移してくれます。世界は“お陰さま”に満ちています。


展覧会



2022/01/20 (木曜日) ~ 02/13 (日曜日)



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