魚の叫び―anima


素材

中国紙, 墨

寸法(mm)

700 x 700



コンセプト

作品に結実する種(原形)ともいえるものは、ふとした時に生まれる。
いま、[ふとした時]と書いたが、そのことばの内には生きながらえてきた時間と数々の記憶、知見した体験などが何の脈絡もなく縦横無盡に散らばっていて、それが些細なきっかけで記憶をたどり寄せるでもなく噴き出る。不思議なことに、そこには今までずっと気づかなかったことさえも含まれている。私はそれをすかさず掬いとりとする。
出品作は、一昨年末(2019)突然、中国・武漢市で発生したと言われ2020年にはパンデミックとなったCOVID-19による驚きと恐怖に少なからず関わっている。美の在りようもコロナの前後では変貌せざるをえないと思う。鬱屈した重い気持ちをこころに抱き2021年11月に「空の声を聴く」(奎星展/東京都美術館)、「空に向って―anima」(かたちへの眼差し・展/アートサロン毎日・東京、竹橋)に2作を発表した。今回の作品もその延長上にある。何処からかがやってきて中国古代文字・[象][魚][烏]に降りたってとどまった。


展覧会



2022/04/08 (金曜日) ~ 04/17 (日曜日)



2022/01/20 (木曜日) ~ 02/13 (日曜日)



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