素材
グラファイト, 紙, 消しゴム寸法(mm)
1340 x 470
コンセプト
意味を失った文字から生まれるもの
繰り返し書くことによって文字は言葉としての意味を失い、消し去ることによって、文字の形の持つ意味も失われる。
その残骸と痕跡の積み重さねから新たな意味を生み出す。
そんな日々に直面する問題のひとつは、紙の物理的な限界、破れた穴。
ある日ふと気づく。それはブレイクスルー、
裏への突破口。
表面から裏面へ。さらに翻って裏面から表面へ… いやそれは表面ではない、逆説的に言えば裏の裏は裏、もはや表はない。
そしてその両面の同価値性から、
そもそも紙が立方体なことに思い至る。
今回の作品は紙の"側面”に描いています。
展覧会
2022/01/20 (木曜日) ~ 02/13 (日曜日)
2022/04/08 (金曜日) ~ 04/17 (日曜日)
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